雑学と一般教養と何か
本日は久し振りにテレビを観て、ちょっと思うところがあったので、書いてみる。
雑学をどこで仕入れるか?
まずはここから。
少し考えてみたが、以下のようなところだろう。
- テレビ番組
- 本・雑誌(ブルーバックスなど)
- 友達との雑談(井戸端会議を含む)
「テレビ番組」は、ちょっと信憑性に欠けるところがあるが、
大半はテレビから仕入れるのだと思う。
次は、「本・雑誌」
雑誌が多いのかな?(ブルーバックスを趣味で読む人はなかなかいないだろうしw)
俺は子供の頃は漫画から知識を得ることが多かった気がする。
「友達との雑談」は、結局は一番目の「テレビ番組」に含まれる気はする。
(大抵はテレビから仕入れ、それを友達に喋ってると思う)
雑学とは何か
自分なりの定義付けは、
「日常で使う知識ではないが、参考になる・ためになる知識」
こんな感じ。
これについてはそんなに触れることはないので、これだけ。
雑学と一般教養の違い
本題はこれ。
今日テレビ観てたら、何人かの方が、
「これは〜に書いてあるんですけどね。」
と仰っていた。
テレビ番組中は「雑学」のくくりで紹介されていたが、これは一般教養ではないか?
説明書や使い方などに書いてあるものだから、誰でも知ってて良いような知識。
というか、一度でも接する機会があったのなら知って然るべき知識。
これは、「一般教養」ではないか?
ともすれば、我々が雑学と呼んでいるものは、実は一般教養ではないか?
物知りと言われている人たちは、そういうものをちゃんと読んでいる方。
自分もしっかり書いてあるものは読むべきだと反省。
終わりに
最近は説明書やら、使い方を読まない人が多い。
「マニュアルなんて、文章ばっかりだし長いし、読むのが面倒臭い。
わからなかった時はググればわかるし。」
という人が大半だとは思うが、ちょっと待ってほしい。
ググってわかれば、終わりか?
そこでせっかく一般教養が得られるチャンスを捨てちゃうのか?
ここに日本人が退化している根本的要因があるように自分は思う。