まっすぐ人生奮闘記

日々学んだこと、思ったことを書き連ねていきます。

売れるカバンは何か考えてみた

今日は久しぶりに人が多いところに行ってきたが、
皆いろんなカバンを持ってるなーと。

そこで思ったのがタイトルの事。
どんなカバンが売れるのかなーと。
※「売上」ではなく、「売れた数」についての考察です。

カバンを買う時のポイント

評価のポイントは何か、を個人的にピックアップしたので列挙する。

  • 機能性
  • デザイン(色、形など)
  • 収納力
  • ブランド
  • 持ちやすさ(「機能性」とかぶる?)
  • 素材

大方この辺で選ぶと思う。
※ただし、「値段」は除外する。

比較

まず、「男女」での比較。
おそらく以下のような点が重視される傾向があると思う。

 男性:「機能性」「収納力」「持ちやすさ」
 女性:「デザイン」「持ちやすさ」「素材」

他には、女性は「ブランド」が重要視される傾向もあるかもしれないが、
結局ブランド物は高価なので、売れ行きからすればブランド物は入らないかな、と。  
 
次は「社会的地位」での比較。

 未成年・学生:「デザイン」「持ちやすさ」「収納力」
 社会人:「機能性」「デザイン」「ブランド」

社会人は、やはり学生に比べて経済力があるし、体裁もあると思うので、
この辺が差が出ると思う。あとは、ブランド物はなんだかんだ持ちがいい。 (高価な分、大事に使うかもしれないが…)

また、営業をされている人や、モデルをされている人は、
見た目が特に影響することもあるので、やはり「ブランド」はポイントになるかなーと。
「機能性」は社会人ほど重要視している学生は少ない印象。
 

その他考慮する点

上記以外にも重要視するポイントが違うであろう点を、書いてみる。

◯海外の人
海外の人は、比較的「リュックサック」が多いなと思う。
すなわち、「収納力」「持ちやすさ」が重要なのかな?
 

◯地域性
例えば中心部から外れている人は「デザイン」に凝ったカバンよりも、
丈夫なカバン、「機能性」が高いカバンの方が重要なのではないだろうか。  

また東京、横浜、神戸、仙台などの人が多い地域の人は、
邪魔にならないように「持ちやすさ」「機能性」が重要視されるのではないか。

さらに、沿岸部にお住いのひと、山岳地域の人によっては、
「色(デザイン)」「素材」にこだわる傾向にあるように思える。
 
 
◯職業性
これは本当に職業によってまちまちだろう。
営業の人、漁業の人、介護の人、ITの人、工場の人など。

全体的に、「機能性」「素材」「持ちやすさ」「デザイン」が重要視されるとは思うが、
それでも何がその人にとってこだわりポイントかは、人それぞれである。

まとめ

結論は、一概にこんなカバンが売れる!、というものはない。
だからこそ、カバン屋専門店は数が少ないのだと思う。
それぞれの求めるものを売っている店が、 それぞれ担当しているイメージ。

そういう意味で、この国のカバンの売り方はよくできている。 ビジネスバックはビジネスウェア専門店、 ファッション性のカバンはアパレルショップ、 リュックサックはスポーツウェア専門店、など、カテゴライズして、それぞれの専門店が扱う。

要は、どんなカバンが売れるのか、ではなく、
どこにどんなカバンを置けば売れるのか、である。

今の日本の物販はこの原理が根本にあるのであろう。
では、ECサイトはこの垣根を越えることができるのであろうか。